E 王様ポイント
解説
JR潮来駅から歩いてすぐの鹿島線鉄橋付近一帯を王様ポイントと呼んでいる。
名前の由来は言わずとも知れよう。
王様、村田基のお店「潮来釣具センター」が目の前にあるからである。
この周辺はかなり複雑な要素を持った1級ポイントである。
鉄橋の橋桁周りのブロック、近くにあるオダ、ブレイクライン、杭、アシ、水門等
およそバスのストラクチャーといって思い付くほとんどの物が揃っている。
しかも単発ではなく、各ストラクチャーが複合的に絡み合っているのだ。
バス釣りの教科書に載っているような理想的なエリアが現実の物となっている。
かつての魚影の濃さは半端なものではなく、1日中、ここで釣っていても問題が
ないほどだった。
しかし、あまりにも釣れること、駅から至近で便利なこと、人気の王様の店が
目の前にあること等、条件が揃っているため、訪れる釣人が多くなりすぎ
釣果はさびしいものになってきた。バスもスレてきたのかも…。
またアシやアサザ等の水生植物の減少も著しく、かつての面影は無くなってきている。
それでも北側に位置し、北風が川土手で遮られるため水温の上昇が早いのか
アシや杭によって水の動きが押さえられるのか、早春からバスの反応がある。
もっともそれは爆釣隊の面々が釣りなれている場所ということが理由かも知れない。
気候条件が悪い時は集中力も途切れがちになる。実績のある場所とない場所では
その差が顕著に出よう。昔ここで釣れたんだという記憶は、集中力を持続するのにも
一役かっているのに違いない。
アシの際で水深約80cm、アシと平行に杭が打ってあり、アシの根元付近には石が
多く沈んでいる。根掛りが非常に多いので気を付けた方がいい。
前川につながる水門の付近もいいが6月の観光シーズンには菖蒲祭りや遊覧船の
お客さんで大混雑になる。潮来観光の本拠地といった格好になるので、バス釣り以外の
観光客の迷惑にならぬようマナーを守って釣ってください。
特に、観光客が後ろに立って物珍しそうにバス釣りを見ていることがあるので、
キャスト時には後ろに人がいないか必ず確認を。

潮来釣具センター主催の陸っぱり大会はここが会場になっています。